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Version 4.76

日報日和ユーザーマニュアル

Q. このユーザーマニュアルは読むべきですか?

A. いいえ、読む必要ありません。このアプリはタップやスワイプや長押しなどiPhone/iPadの基本的なジェスチャーで操作できます。わからない時や理解を深めたい時に読んでください。

iPad版の姉妹アプリ「日報日和 Multi」について

日報日和 Multiを愛用いただきありがとうございます。
日報日和 Multiは、2023年12月にこの日報日和に完全統合されました。そのため今後のアップデートの予定はありません。

現在の日報日和にはユーザー毎のカスタマイズや一括日報出力など、日報日和 Multi以上の機能が搭載され、最新のiOSにも対応しています。ご利用の方は日報日和へのお乗り換えの検討お願いします。

はじめに

日報日和は分単位での正確な作業日報を作成するための補助アプリです。時間、内容、数をできるだけ「かんたん」に記録&集計することを目的に開発されました。

QRコードやApple Watchからの追加、JSONによるWeb API出力、履歴機能や海外対応などユニークで使い勝手のよい機能が特徴のアプリです。

タスクとは?:このアプリでは一つ一つの業務や作業をタスクと呼びます。

※ 日報出力についてはアプリ内の設定画面に詳しい説明がありますのでそちらをご覧ください。


一覧画面 追加・編集画面 履歴リスト画面 Apple Watch QRコード マルチユーザー 日報日和 Multiからの乗り換え 海外でのご利用 使い方のヒント


1. 一覧画面

起動してすぐの画面です。このアプリの起点になります。

1-1. 主要ボタン
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  1. 1. 設定:設定画面に移動します。
  2. 2. 全体のメモ:アプリ全体のメモです。画面上部からすぐアクセスできますので、訪問先の住所や納期や品番などお仕事関連のメモに使用してください。
  3. 3. 期間を指定して出力:先月・今週など期間を指定して日報を出力できます(※1)
  4. 4. Apple Watchから受信:Apple Watchから受信したタスクのリストを閲覧できます(※1)
  5. 5. カレンダーから選択:過去のタスクをカレンダーから選択しスクロール表示することができます(※1)。iOS16以降が必要です。
  6. 6. タスク追加:タスクを追加します。
  7. 7. ユーザー切り替え:マルチユーザーがオンの場合にApple Watchボタンの場所に表示されます。タップでユーザーを切り替えます(※1)

※ この画面でピンチズーム(二本指でズーム)をすると文字の拡大縮小ができます(※1)。アプリの性質上、情報量が多いので初期設定では小さめの文字になってます。

※ 1 一部または全ての機能は日報日和 Proへのアップグレードが必要です。


1-2. 日にちセクション

特定の日の情報を表示し、この日のアククションを実行する事ができます。

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  1. 1. 日付:日付と曜日が表示されます。
  2. 2. 日の出ボタン:この日の始業時刻と休憩の有無をカスタムすることができます。
  3. 3. 出力ボタン:この日の一日の日報を出力できます。出力済みには緑色のチェックマークがつきます。
  4. 4. 付箋ボタン:この日のメモを登録できます。設定画面の「出力設定」の「今日のメモを出力」をオンにすると日報出力にも表示されます。連絡事項にお使いください。

1-3. タスクのアクション

登録済みのタスク(業務・作業)のアクションを実行できます。

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  1. 1. タップ:編集画面に移動します。
  2. 2. 長押し:「複製追加」、「タイトルで検索」や「メモのコピー」などのサブメニューがポップアップで表示されます。
  3. 3. 左スワイプ:このタスクを削除する事ができます。

※ この日のタスクが一つでもある場合は日にちセクションを削除する事ができません。


2. 追加・編集画面

タスクの追加や編集をする画面です。

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  1. 1. 戻るボタン:編集を破棄し一覧画面に戻ります。
  2. 2. 追加・保存ボタン:編集を確定し追加・保存をします。
  3. 3. QRコードから追加ボタン:QRコードスキャン画面が開きます。日報日和の仕様に沿ったQRコードのみスキャンができます。詳しくはQRコードをご確認ください。
  4. 4. 履歴リストに移動ボタン:履歴リストに移動します。
  5. 5. 日時変更:追加・編集するタスクの日時(終了時刻)を設定できます。編集では誤操作対策で日付変更の位置が異なります。
  6. 6. タイトル:タイトルを入力します。
  7. 7. メモ:メモを入力します。
  8. 8. 数値1:数値1を入力します。
  9. 9. 数値2:数値2を入力します。
  10. 10. 数値3:数値3を入力します。

※ 6.〜10.の表示名は設定画面から変更可能です。
※ 8.〜10.の数値の項目は数値のみ入力可能です。表示のオンオフは設定から変更可能です。


3. 履歴リスト画面

履歴一覧です。履歴の選択・編集・削除をする事ができます。
追加したタスク名は「ユーザー」グループに履歴として追加されます。

3-1. ボタンと表示
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  1. 1. 戻るボタン:追加・編集画面に戻ります。
  2. 2. 並び替えボタン:履歴を並び替え順を変更します。
  3. 3. 複数選択ボタン:履歴を複数選択し移動や削除を行います。
  4. 4. 履歴追加ボタン:同名の履歴が存在しない場合は自動で追加されますが、ここから追加することも可能です。
  5. 5. 履歴グループエリア:アイコンをタップすると履歴の表示グループを切り替えます。
  6. 6. 履歴名:履歴名です。必須です。履歴グループ内での重複不可です。
  7. 7. 分類名:分類名です。任意です。

※ 履歴を長押しすると分類選択画面が表示されます。そちらから分類の選択・追加・削除が可能です。


3-2. 履歴のアクション
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  1. 1. 編集ボタン:右スワイプで表示されます。この履歴の名前・IDが編集できます。IDはQRコードからの追加で使用します。詳しくはQRコードをお読みください。個人でのご利用の場合は使用しません。
  2. 2. 移動ボタン:右スワイプで表示されます。この履歴の移動・複製移動ができます。
  3. 3. Apple Watchボタン:右スワイプで表示されます。この履歴をApple Watchに登録します。左側アイコンがApple Watchに変わります。
  4. 4. 削除ボタン:左スワイプで表示されます。この履歴を削除します。
  5. 5. 選択アクションエリア:複数選択すると表示されます。選択した履歴のアクションを選べます。
  6. 6. 分類名:長押しで表示されます。この履歴の分類を選択できます。履歴と同じようにスワイプで編集・削除が可能です。
  7. 7. 分類追加ボタン:長押しで表示されます。分類を追加する事ができます。

※ 設定で「履歴の編集を制限する」がオンの場合は一部を除き履歴の編集はできません。
※ マルチユーザーがオンの場合はApple Watchボタンは表示されません。


4. Apple Watch

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4-1. Apple Watchについて

会議や来客対応などでiPhoneが取り出せない状況で重宝する機能です。
あらかじめiPhone上で設定することでApple Watchから送信が可能になります。

iPhoneとApple Watchのペアリンングを行ないApple Watchに日報日和アプリをインストールしてください。Apple Watchの日報日和を起動してください。

※ 以下の場合はApple Watch機能はご利用になれません。

⚠️ iPadでのご利用
⚠️ 日報日和設定の「Apple Watchボタンの表示」がオフ
⚠️ 日報日和設定の「マルチユーザー」がオン

4-2. iPhoneの設定

日報日和の履歴画面で履歴を右にスワイプするとApple Watchaのアイコンが表示されます。アイコンをタップすることでApple Watchに表示するタスクを登録できます。

4-3. Apple Watchの操作
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1. アプリを開きタスク名を選択します。

2. 次の画面でタスクのメモを入力します(メモは空欄でも可です)。

3. 次の画面で時刻を選んで送信をタップしますとiPhoneへ送信が待機になります。

Apple WatchがiPhoneと接続されたタイミングでiPhoneへ送信します。省電力のApple Watchの特性やペアリングされたiPhoneとの接続状況によりリアルタイムに送信されない場合があります。

※ ペアリングが解除された状態では送信はできません。

4-4. iPhoneでの操作
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一覧画面の左下のApple Watchボタンをタップします。受信したデータが表示されますので、お好みで追加・削除をしてください。

※ 追加するには日報日和 Proへのアップグレードが必要です。

4-5. マルチユーザーとの併用について

マルチユーザー がオンになってる場合はApple Watchとの送受信は行いません。これは個人的なデバイスであるApple Watchとデバイスを複数ユーザーで共有するマルチユーザーモードとの相性が悪いためです。


5. QRコード

5-1. QRコードについて

QRコードを導入すると製造業などのカンバン方式に対応することも可能になります。
日報日和の追加・編集画面の右上のカメラボタンをタップするとQRコード読み取り画面が開きます。

※ 一般的なバーコードの読み取りにも対応していますがQRコードの方が読み取りエラーが少くおすすめです。

5-2. 履歴IDについて

QRコードから追加するためには、日報日和の履歴に履歴IDを設定し、その履歴IDでQRコードを作成する必要があります。

履歴IDは履歴画面の編集から設定可能ですが、アプリから一つ一つ入力するのは現実的ではないので日報日和 Biz履歴変換くん を併用してください。履歴変換くんからQRコード画像も作成可能です。

※ 履歴IDはアプリ内で重複しないように設定してください。履歴のその他の仕様は履歴変換くんの「使い方」や「見本」エクセルをご確認ください。

※ 履歴IDは大文字小文字や半角全角を区別します。以下は別なIDと認識されます。

例)
A1234
a1234


6. マルチユーザー

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6-1. マルチユーザーについて

マルチユーザーとは一つのデバイスを複数の作業者で切り替えて使用することができるモードです。デバイスの導入コストを抑えつつ大規模導入したい企業向けの機能になります。個人で使用する場合はオフのままで構いません。

※ オンにすると、今までのモード(シングルユーザーモード)で作成したタスクやユーザー履歴は一時的に非表示になります(マルチユーザーをオフにすれば再表示されます)。

6-2. ユーザーの追加

「設定画面」の「マルチユーザー」の管理からユーザー(作業者)を追加してください。追加時にシングルモードの設定から以下の項目をコピーします。

・始業時刻
・休憩
・記録する最小間隔
・メモの最大表示行数
・全体のメモ(個人のメモとして複製されます)

大量のユーザーを登録する場合はあらかじめシングルモードで上記の設定(ユーザー共通の設定)を済ませておくと効率的です。ユーザーごとに個別にカスタムしたい場合は追加後にそれぞれ編集してください。ユーザーごとに始業時刻や休憩などを個別に設定することが可能です。

6-3. ユーザーIDについて

作業者を特定する他のユーザーと重複しない文字列を設定してください。すでに社員番号などがある場合はそちらを使ってもいいと思います。日報に出力されます。
※ ユーザーIDは大文字小文字や半角全角を区別します。

6-4. ユーザーの切り替え

マルチユーザーを有効にしトップ画面の左下のボタンでユーザーの切り替え・ログアウトができます。

切り替え方式は以下の3つがあります。

・リストから選択
ユーザーの一覧が表示され、作業者は自身のユーザーをタップしてログインします。直感的ですが間違って他のユーザーでログインしてしまう恐れがあります。

・IDを入力
IDを入力してログインします。作業者はIDを覚えて入力する必要があります。

・QRコード
ユーザーIDでQRコードを作成してください。そのQRコードを読み取りログインします。すでに社員証や名札などにQRコードがある場合はこちらが便利です。
※ 一般的なバーコードの読み取りにも対応していますがQRコードの方が読み取りエラーが少くおすすめです。

それぞれメリットデメリットがありますので会社のセキュリティレベルに合ったものを選択してください。

6-5. パスワードの併用

ユーザーIDの他にパスワードの入力を必須にすることもできます。作業者がパスワードを覚えて入力する必要があります。会社のセキュリティレベルに応じてオンにしてください。

※パスワードは英数字と一般的な記号のみです。大文字小文字を区別します。半角英数字で登録してください。

6-6. ユーザーを有効

休職や部署移動などで一時的にユーザーリストに表示させたくない・ログインさせたくない場合はこちらをオフにしてください。

6-7. ユーザーの削除

ユーザーを削除するとそのユーザーに紐づいた過去のデータやユーザーの履歴も削除されます。よほどのことがない限りユーザーの削除はせず、前述の「ユーザーの有効」をオフにするのをお勧めします。

6-8. マルチユーザーの日報一括出力

設定画面の「マルチユーザーの日報出力」から出力したい日付を選択してください。右上のボタンから一括出力が可能です。こちらは一日単位です。複数ユーザーを期間を指定して出力することはできません。期間を指定して出力する場合はユーザーの日報画面から個別に出力してください。※一括出力のご利用には日報日和 Bizへのアプグレードが必要です。

6-9. マルチユーザー設定のエクスポート

日報日和 Bizへアップグレードすると異なるデバイスにマルチユーザー設定をエクスポートすることができます。詳しくはアプリ内の日報日和 Bizをご確認ください。

※ 過去のタスクはエクスポートできません。

6-10. 注意点

・マルチユーザーをご利用になる場合は、「高度な設定」の「設定画面をロック」機能の併用を強くお勧めします。これは作業者が誤ってユーザー設定を変更・削除してしまうのを防止するためです。

・「ユーザー履歴」は新たにユーザー毎に作成されますが、その他の追加した履歴グループは全てのユーザーで共有されます。そのため一人の作業者が誤って履歴を削除すると全てのユーザーに影響します。「高度な設定」の「履歴の編集を制限する」機能の併用を強くお勧めします。

・マルチユーザーをオンにするとApple Watchとの送受信はできなくなります。これは個人的なデバイスであるApple Watchとデバイスを複数ユーザーで共有するマルチユーザーモードとの相性が悪いためです。

・日報日和は異なるデバイス間でのタスクデータ同期は行いません。そのため、午前中はiPhone(A)で入力し、午後はiPhone(B)に入力するといったマルチデバイスな使い方はできません。これは通信状況が悪くサーバーに繋がらない場合や、クラウドがダウンした場合やデータのコンフリクト(不整合)の問題があり、そのような問題が発生した場合はサポート無しでは運用することは難しいと判断したためこのような仕様になっています。

クラウドやサーバー対応などは従来通りアプリのカスタム化にて対応させていただいています。


7. 日報日和 Multiからの乗り換え

7-1. ユーザーの一覧と履歴のインポート
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日報日和の設定画面の一番下に「日報日和 Multiからの移行」ボタンがあります。そちらからデータのインポートが可能です。

※ 過去に作成したタスクはインポートできません。
※ ユーザー履歴はインポートできません。
※ ユーザーの「管理メモ」と「追加するキーと値」は機能が廃止されたためインポートされません。詳しくは「日報日和 Multiからの移行」をお読みください。


8. 海外でのご利用について ✈️

8-1. 表示言語について
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日報日和の初期設定では日本語が設定されています。最新のバージョンでは英語・スペイン語・繁体中文・簡体中文に変更することが可能になりました。設定画面の「表示とApple Watch」の「表示言語」からお選びください。

こちらはアプリ全体の言語の表示を変更するのではなく、日本語に不慣れな作業者向けに作業者が使用する画面やアラート内容を指定の言語で表示する機能になります。日報出力や設定画面など管理者が使用する部分は日本語のままです。マルチユーザーでの使用を想定した機能になります。

※ ご利用には日報日和 Bizへのアップグレードが必要です。

8-2. 海外時間での表示

日報日和の初期設定では日本時間(UTC+9)が設定されています。最新のバージョンではオンオフが可能になりました。
海外でお使いになる場合は、設定画面の「表示とApple Watch」の「日本時間」をオフにしてください。iPhone・iPadで設定されたタイムゾーンで日時を表示します。

変更すると過去のタスクや設定済みの始業・休憩時刻は現地の時刻に変換されて表示されます。

例)始業時刻が日本時間の8:00に設定されている場合
 -> 7:00(台湾)
 -> 20:00(ブエノスアイレス)

変更した場合は必要に応じて始業・休憩の時刻を現地の時刻で再設定してください。

また、他のタイムゾーンで作成された過去のタスクが存在する場合は、変更後のタイムゾーンによってはタスクの時刻だけではなく、日付も変わってしまい正しく表示されません。特にロンドンから西側で日付変更線までの地域(UTC0〜UTC-12)はご注意ください。

新しく追加したタスクは問題なく正しく表示されます。

以上のような理由から、日本時間と現地時間を頻繁に切り替えて使うと言うよりも、海外で導入時にタイムゾーンを設定したらその後は変更はせずに運用すると戸惑わないと思います。

※ iPhone・iPadの日時は手動で入力せずに「自動設定」をオンにするか、タイムゾーン(都市や国)を選択してください。
※ 日本時間をオフにするには日報日和 Proへのアップグレードが必要です。


9. 使い方のヒント 💬

9-1. タスクの追加について

一つのタスクが終了または中断したタイミングで画面下にある(+)ボタンを押すとタスク追加画面になりますので必要な情報の入力と終了時刻を選択して「追加」ボタンを押してください。このアプリでは、タスクの開始時刻は「始業時刻」または一つ前のタスクの「終了時刻」または「休憩終了時刻」になるので、毎回、開始時刻を入力する必要はありません

9-2. 履歴について

新しい履歴はユーザーグループに一旦追加されます。他のグループに追加したい場合は、ユーザーグループから履歴をスワイプして「移動」を選択してください。履歴がどこに追加されたかわからなくなるためこのような仕様になってます。

9-3. 履歴リストについて

使っていくと自然とユーザーグループの「履歴」がたまっていきます。これはこのアプリの良さの一つです。履歴が増えて探しにくくなったなと思ったらグループ分けするといいと思います。 初めから細かく分けようとすると大変かなと思います。

しかし、会社で導入する場合は同じ業務なのに各々が別な名称で日報を作成してしまうと集計ができません。
そのためエクセルファイルから日報日和用の履歴リスト(初期履歴)を作成するWebアプリ「履歴変換くん」を作成しました。

試してみよう!
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※ 履歴変換くんからのダウンロードには日報日和 Bizへのアプグレードが必要です。プレビューまでは無料ですので「使い方」をお読みになって試してみてください。

9-4. 履歴の「グループ」と「分類」の違い

履歴の「グループ」名は出力する日報と一覧画面に表示されませんが「分類」名は出力する日報と一覧画面に表示されます。グループ分けは作業者が履歴を探しやすくするため、分類分けは日報を受け取って集計する側の都合、と使い分けると良いと思います。

9-5. 履歴名の変更・履歴の削除について

履歴名を変更してもその履歴が参照している過去のタスクの名称は変更にはなりません。履歴の削除も同じです。

9-6. 始業時刻の変更

日によって早く出社するなど始業時刻がバラバラな方は、日毎に始業時刻を変更することが可能です。

一覧画面から始業時刻を変更したい日の「日の出」ボタンをタップして始業時刻を変更してください。

9-7. 休憩の無効

休憩があったりなかったりする方むけに特定の日の休憩を無効にすることができます。

一覧画面から休憩を無効にしたい日の「日の出」ボタンをタップしてください。始業時刻の下に「この日の休憩を無効」スイッチがありますのでオンにして変更ボタンをタップするとその日だけ登録された休憩を除外して時間を計算します。 「日の出」ボタンが「雨」に変わります。

※ 休憩の無効は日報日和 Proへのアップグレードが必要です。

9-8. 休憩が日によって異なる場合

早番や遅番など、休憩時間が曜日や週によって異なる場合は、現在のところこのアプリでは対応ができません。

その場合は休憩の機能は使わずに、「休憩」というタスクを作成し、休憩の度に追加するやり方をお薦めしています。日報出力時や集計時にその「休憩」タスクを引いた時間を計算してください。アプリでの対応は技術的には可能なのですが、操作の手数が増えて画面も複雑になってしまい「かんたん」と言うこのアプリのコンセプトから外れてしまうので現状では対応の予定はありません。

💡裏技ですが、マルチユーザーを使用して、休憩のパターン毎に自身のユーザーを複数作りユーザーを切り替えて使用すると言うやり方もありますが、Apple Watch機能が使えなくなるなどデメリットもありますのであくまでも裏技です。

9-9. 休憩の変更・休憩の削除について

休憩を変更しても過去のタスクは変更にはなりません。休憩の削除も同じです。詳しくは以下の「時間の再計算について」をお読みください。

9-10. 時間の再計算について

日報日和ではタスクの追加や変更や削除の度に『その日の全ての時間を再計算』します。これはタスクの挿入や時刻変更に対応するための仕様です。

そのため、例えば『今月から休憩時間が変更になった』ような場合には注意が必要です。先程の例えで言うと、『先月の日報のタスクを開いて保存するとその日は今月の休憩時間で再計算』されます。

もしアプリの休憩時間を変更した場合は、それ以前のタスクは変更・保存しないでください。日報出力後はデータを見返す事がない・休憩を使用していない場合には気にしなくても大丈夫です。